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鳥栖、栃木からDF田代雅也が完全移籍加入「全身全霊でプレーします」

2021.01.06

田代雅也(写真中央)が栃木から鳥栖へ完全移籍 [写真]=鈴木颯太朗

 サガン鳥栖は6日、栃木SCからDF田代雅也が完全移籍で加入することを発表した。

 田代は埼玉県出身の現在27歳で、武南高校や法政大学を経て、FC岐阜に加入した。1年目の2016シーズンは岐阜のJ2リーグ残留に貢献したが、2017年3月に酒気帯び運転により事故を起こし、同クラブから契約を解除された。


 同選手は1年のブランクを経て、2018年2月から栃木に加入し、1年目はJ2リーグの20試合に出場。2年目はJ2リーグの28試合に出場し、最終節のジェフユナイテッド千葉戦では逆転で残留を勝ち取る値千金の1点を挙げた。3年目の2020シーズンは、J2リーグの41試合に出場した。

 田代は鳥栖のクラブ公式サイトを通じて、次のようにコメント。自身初のJ1リーグ挑戦への意気込みを示した。

「はじめまして、この度、サガン鳥栖に加入することなりました、田代雅也です。チャンスを与えていただいたサガン鳥栖に関わる全ての方々の為に全身全霊でプレーします。一日でも早くサガン鳥栖の力となれるよう個人としても成長し、チームに貢献できる存在となれるよう取り組んでいきます。応援よろしくお願いいたします!」

 また、田代は栃木のクラブ公式サイトを通じては次のようにコメント。3年間を過ごしたクラブへの感謝を綴った。

「あけましておめでとうございます。2020シーズンは困難な状況の中、多くの方々の支えがあったおかげで、42試合全ての試合を終えられたこと、それぞれの応援、観戦方法で栃木SCを応援していただいた皆様、本当にありがとうございました」

「2018年のキャンプから練習生として参加させていただき、再びJリーグでプレーする機会を与えてくださった栃木SCには感謝してもしきれません。僕を受け入れるまで時間はかかったと思いますが、どんな時も後押ししてくださったファン、サポーターの皆様、ありがとうございました。皆様の応援があったからこそ一体感が生まれ、勝ちを呼び込んだ試合がいくつもあったように僕は思います。2019シーズンの最終節は一生忘れることはありません。人としてまだまだ至らない点ばかりですが、この3年を栃木で過ごせたからこそ、人としてもサッカー選手としても、成長することができました」

「また、FC岐阜に関わる全ての皆様、大変ご迷惑をおかけしたにも関わらず、2018・2019シーズン、アウェイで長良川スタジアムへ行き、ゴール裏、メインスタンドとご挨拶させていただいた際、迎え入れてくださり、ありがとうございました。この場をお借りして感謝申し上げます」

「この度、サガン鳥栖へ移籍することを決断しました。サッカー選手を続けることができる喜びと支えてくださる人々への感謝と栃木で過ごした日々の経験を忘れずに精進していきます。栃木SCを愛する皆様、本当にお世話になりました」

By サッカーキング編集部

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