大分への移籍が決まった下田 [写真]=金田慎平
川崎フロンターレに所属するMF下田北斗が、大分トリニータへ完全移籍することが決定した。4日、両クラブが発表している。
現在29歳の下田は2014年にヴァンフォーレ甲府でプロデビューを果たすと、2016年から湘南ベルマーレで、2018年から川崎でプレー。今季は明治安田生命J1リーグで14試合に出場した。
完全移籍が決定した下田は川崎の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。
「川崎フロンターレに関わるすべてのみなさん、3年間ありがとうございました。本当にたくさんの素晴らしい経験をさせてもらいました。本音を言うと悔しい、苦しい思いもたくさんしてきました。だけどそれ以上の幸せな思い、経験をさせていただきました。仲間思いのチームメイトやスタッフ、サポーター、チームに関わるすべてのみなさんに支えてもらい、戦い、応援してもらったおかげです。僕のちょっと変わった応援歌もピッチから聞くと一体感があってすごく好きでした。みなさんに直接感謝の気持ちを伝えることが出来ずにチームを離れるのは残念ですが、サッカーを続けている限りは会える機会があると思います。その時をとても楽しみにしていますし、もっともっと成長した姿を見せることが出来ればと思います。フロンターレという素晴らしいクラブでプレー出来たこと、このチームの為に闘えたこと、たくさんのタイトルを獲れたことは僕の人生の大切な宝物です。フロンターレで得た経験を生かしてこれからも頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」
そして、加入する大分の公式サイトでは以下のようにコメントしている。
「初めまして。川崎フロンターレから加入することになりました下田北斗です。大分トリニータでプレーできることをとても嬉しく思っています。僕自身勝負の一年だと思っています。大分トリニータに関わる全てのみなさんと喜び合えるように全力で頑張ります。よろしくお願いします」
By サッカーキング編集部
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