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C大阪、千葉から2選手を完全移籍で獲得…MF為田大貴とDF鳥海晃司

2020.12.29

 セレッソ大阪は29日、ジェフユナイテッド千葉からMF為田大貴とDF鳥海晃司を完全移籍で獲得したことを発表した。

 現在27歳の為田は大分トリニータU-18から2012年にトップチームに昇格した。2016年にアビスパ福岡へ移籍し、2017年6月に千葉へ期限付き移籍で加入すると、翌年から完全移籍となった。今季は明治安田生命J2リーグで30試合に出場した。


 完全移籍となった為田はC大阪の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

セレッソ大阪のみなさんこんにちは。ジェフユナイテッド千葉から移籍してきました為田です。まだ僕のプレーをよく知らない人も多いと思います。いち早く皆さんに知っていただけるように、ピッチで躍動したいと思います!チームのタイトル奪取に向けて全力で頑張ります!宜しくお願いします」

 また、千葉の公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「みなさんこんにちは。この度セレッソ大阪に移籍する事が決まりました。沢山話したい事や伝えたいことがあります。でも全ては話せないので1つだけ。ほんとにジェフが大好きです。感謝しかありません。また自分の居場所をくれて本当にありがとうございました。僕に関わってくれた全ての人にこの場を借りてお礼を言わせてください。本当にありがとうございました」

 現在25歳の鳥海はジェフユナイテッド千葉U-15、U-18でプレーした経験を持ち、明治大学進学後、2018年に千葉に加入した。今季は明治安田生命J2リーグで31試合に出場し、1得点を記録した。

 完全移籍となった鳥海はC大阪の公式サイトで以下のようにコメントを発表している。

「はじめまして。ジェフユナイテッド市原・千葉から移籍する事になりました鳥海晃司です。セレッソ大阪のタイトル獲得の為に全力でプレーして、1日1日を大切にしていきたいと思います。よろしくお願いします!」

 また、千葉の公式サイトでは以下のようにコメントしている。

「2020シーズンをもちまして、ジェフユナイテッド市原・千葉から離れる決断をしました。僕とジェフの出会いを遡ると、サッカーを始めた頃からジェフのスクールにお世話になり、ここまでジェフと共にサッカー人生を歩んできたと思っています。小学生の頃は市原臨海競技場に何度も応援をしに行きましたし、ジェフ対レアル・マドリードの試合の応援にも行きました。ナビスコ2連覇した時は僕も国立に足を運び、ゴール裏でサポーターとして応援していましたし、本当にジェフが大好きでした」

「憧れのジェフに入る為にジュニアユースの入団試験を受けましたが、1度目は落選してしまいました。どうしてもジェフに入りたくて母に頼み、2度目の入団試験を受けさせてもらい、最後の1枠で拾ってもらったことを今でも鮮明に覚えています。念願のユースからのトップ昇格は出来ませんでしたが、明治大学へ進学しジェフからオファーをいただいた時、即答したのを覚えています」

「僕はジェフとサポーターの皆さんが心の底から大好きです。間違いなく黄色の血が流れていると思いますし、誇りに思っています。僕もずっとジェフのサポーターだったので、応援している選手が移籍するときのサポーターの気持ちは十分に理解しているつもりです。だからこそ簡単に今回の移籍の決断をする事ができませんでした」

「プロサッカー選手は非常に短命だと僕は感じています。来年も同じようなオファーが来るという保証はありません。プロサッカー選手として目の前に来たチャンスを掴むためにチャレンジをし続けるべきだと思っていますし、ジェフファミリーの皆さんならこのチャレンジを理解をしてくださり、背中を押してくれると思っています。この決断をして良かったと思えるようにするのも自分次第だと思います。ジェフで培ったもの忘れずに必ず成長してきます。これまで本当にありがとうございました」

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