今シーズンのJ1を制した川崎F [写真]=金田慎平
19日に第34節を迎えた明治安田生命J1リーグは、全日程を終了。今シーズン、圧倒的な強さで2年ぶり3度目の王者となった川崎フロンターレは、数々の新記録を樹立した。
柏レイソルとの最終節で2ー3の逆転勝利を飾った川崎Fは、26勝5分3敗の成績で今シーズンを終えた。この結果、2位のガンバ大阪に18もの差をつけた勝ち点83は、過去の記録を9ポイントも上回る史上最多の勝ち点に。また88にまで伸ばした今シーズンの得点記録でも、過去の記録を4点上回る最多得点記録を樹立。さらに失点31を引いた得失点差「+57」も、2015シーズンのサンフレッチェ広島が記録していた「+43」を上回る新記録となった。
今年は新型コロナウイルスの影響で異例のシーズンとなったが、川崎Fは同一シーズンでのJ1新記録となる12連勝や、4節を残しての史上最速優勝も達成。圧倒的な強さで今シーズンのJ1を制した同クラブには、天皇杯での戦いが残されており、そのタイトルの行方に注目が集まっている。
By サッカーキング編集部
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