ゴールを決めた長沢を祝福する仙台の選手たち [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第27節が14日に行われ、ガンバ大阪とベガルタ仙台が対戦した。
首位、川崎フロンターレの優勝を阻止するためには勝ち続けるしかない2位のG大阪は12試合連続無敗を継続中。一方の仙台は17戦勝利なしと対照的な状況で臨んだ一戦だったが、先制したのはアウェイの仙台だった。
17分、イサック・クエンカがパラのロングボールから左サイド深い位置を取り、マイナスの折り返しを長沢駿が決めた。さらに前半終了間際の44分にも左CKにニアへ飛び込んだ長沢がヘッドで決めて追加点を獲得。
止まらない長沢は75分にも佐々木匠の右クロスを頭で決めて、2015年夏から2018年夏まで在籍した古巣を沈めるハットトリックを達成した。仙台は89分に柳貴博が加点し、4-0の快勝。18試合ぶりの勝利を手にした。G大阪はクラブタイ記録まであと一つとなっていた連続無敗が12でストップした。
【得点者】
0-1 17分 長沢駿(ベガルタ仙台)
0-2 44分 長沢駿(ベガルタ仙台)
0-3 75分 長沢駿(ベガルタ仙台)
0-4 89分 柳貴博(ベガルタ仙台)
By サッカーキング編集部
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