川崎が湘南を下した [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第19節が行われ、湘南ベルマーレと川崎フロンターレが対戦した。
立ち上がりからボールを保持する川崎に対して、湘南も我慢強い守備からチャンスを窺う。すると18分、試合が早くも動く。右サイドでのパス回しから、家長昭博がクロスを上げる。これを小林悠が頭で合わせ、ネットを揺らした、川崎が先制点を手にした。
その後も先制した川崎が押し込む展開が続く。後半に入っても変わらずボールを川崎が握るがなかなか決定機につなげることができない。一方の湘南は56分にチャンスが。パスを繋ぎ右サイドからクロスを入れ、走り込んだ茨田陽生がシュートを放つが、これはチョン・ソンリョンがセーブ。さらに石原直樹がこぼれ球に反応したがジェジエウが集中した守りを見せブロック。得点につなげることはできない。
雨脚が強くなってきた85分、右サイドからのクロスにドンピシャでレアンドロ・ダミアンが頭で合わせたがこれは湘南GK谷晃生がファインセーブ。川崎は谷の牙城を崩すことができず結局試合はこのまま終了。リードを守りきり逃げ切った川崎はリーグ戦7連勝とし、勝ち点3を積み上げた。
【得点者】
0ー1 18分 小林悠(川崎フロンターレ)