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Jリーグ負担で全選手にPCR検査実施へ…7月10日過ぎからは無観客解除の可能性も

2020.05.29

村井チェアマンが、再開するJリーグの新型コロナ感染拡大防止策について言及(写真は今年2月のもの) [写真]=Getty Images

 Jリーグは29日に、『2020年度第8回臨時実行委員会』を開催。終了後にWebブリーフィングが実施され、村井満チェアマンがJリーグの再開日程を発表し、リーグ再開後には全選手にPCR検査の導入を目指すことを明かした。

 まず、村井チェアマンはJリーグの再開日程について言及。J2、J3リーグは6月27日に、J1リーグは7月4日に再開となることを発表した。


 また、村井チェアマンは、リーグ再開後に全選手へとPCR検査を導入することについても言及した。

「専門家の先生は、『できればPCR検査を実施することが望ましい』と明確に表現されていました。特に、サッカーは試合で十数キロを走ります。選手間のコンタクトプレーもあります。こういったサッカーの要素を成立させるためにも、全選手へのPCR検査をすることが望ましいと言われたことをベースに、この一週間検討を重ねてきました。PCR検査の費用負担は、Jリーグが一括して行います」

 さらに、村井チェアマンは「7月10日過ぎからは、大きな問題がなければ段階的にお客様をお迎えする準備を整えていきたいと考えています」と、無観客対応を解くタイミングについても言及している。

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