Jリーグは公式戦の延期期間をさらに延ばすことを発表 [写真]＝Getty Images
Jリーグと日本野球機構（NPB）は9日に「新型コロナウイルス対策連絡会議」の共同会見を行い、新型ウイルスCOVID-19の影響で当初3月15日までとされていたJリーグ公式戦の延期をさらに延長する方向性であることを発表した。
Jリーグは3月15日までの公式戦を延期し、同月18日からの再開を目処に調整していたものの、18日の再開には各種インフラの整備が間に合わないと専門家チームが判断。各クラブ、選手への教育、啓発には時間がかかるほか、マスクや消毒液等の流通も十分ではなく、観客はもちろん、チーム、選手、日本のスポーツ文化を守るために延期期間を延長することを決断したようだ。
なお、明確な延期期限はまだ設定されておらず、Jリーグの村井満チェアマンは9日18時から全クラブとの会議の場を設けることを発表。村井氏は「18日の再開は難しいと判断している」とコメント。質疑応答ではリスクマネジメントに関しては「ファン・サポーターにお願いしなくてはならないことも多々あるかと思います。これは10日前後でできることではないと思っています。3月中に準備ができるようにしていきたいです」と言及している。
By サッカーキング編集部
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