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35歳FW矢野貴章、新潟から栃木加入決定「新潟への愛は変わりません」

2020.01.06

昨季まで新潟でプレーしていた矢野 [写真]=Getty Images

 昨季までアルビレックス新潟でプレーしていたFW矢野貴章が、栃木SCへ完全移籍で加入することが決まった。

 矢野は1984年生まれの35歳。浜名高校から2003年に柏レイソルに加入してプロキャリアをスタートさせた。2006年に新潟へ移籍し、2010年のFIFAワールドカップでは日本代表のメンバーに入り、同大会後はブンデスリーガのフライブルクへ移籍を果たした。2012年に新潟へ復帰し、翌年名古屋グランパスへ移籍すると、2017年に三度新潟へと加入。昨季は明治安田生命J2リーグで31試合に出場し、2得点を記録した。昨年11月には昨季限りで契約満了することが発表されていたが、新天地は栃木に決まった。


 矢野は合計9シーズンプレーしていた新潟に対し、公式HPで以下のようにコメントした。

「新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。さてここに、栃木SCに移籍することになりました事を報告させていただきます。最終節が終了してから今日まで、幾度となく新潟で過ごした日々を回想しています。サッカーのみならず、新潟各地の美しい景色や美味しい食事、出会った人々、どこを切り取っても本当にいい思い出ばかりです」

「そんな大好きな新潟の地を離れることは本当に寂しいですが、新しいチャレンジに向かって走り出したいと思います。新潟を離れることになっても新潟、そしてアルビレックス新潟への愛は変わりません。ずっと応援しています。また皆さんの前でプレーしている姿を見せられるように頑張ります。これからもよろしくお願いします。そしてアルビレックス新潟に関わる全ての方々に心より感謝の意を表したいと思います。本当にたくさんの素晴らしい時間をありがとうございました」

 そして加入する栃木の公式HPで以下のようにコメントしている。

栃木SCに関わる全ての皆さま、はじめまして。矢野貴章です。新天地でプレーできることをとても楽しみにしています。そして、チームの力になれるよう努めていきます。1人でも多くの方に、栃木SCそして私を応援したいと思ってもらえるように頑張ります。 応援よろしくお願い致します」

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