横浜FCが六反を期限付き移籍で獲得した [写真]=Getty Images
清水エスパルスの元日本代表GK六反勇治が横浜FCへ期限付き移籍することが3日、両チームから発表された。
日本代表の選出経験もある六反は、2019シーズンは10試合に出場したものの、6月のトレーニング中に左足リスフラン関節を負傷し離脱すると、8月にはオーバートレーニング症候群を発症。復帰後は藤枝MYFCの練習に参加してリハビリを行っていた。
六反は清水を通して「子どもも大きくなり初めて家族が好きになった静岡。富士山が綺麗に見える三保街道を通っていく練習場。素晴らしい太鼓の音とサポーターの声援を受けることが出来るアイスタ。もうここでサッカーが出来なくなる悲しさと結果を残すことの出来なかった悔しさが心の中で大きくなっています。今年オーバートレーニング症候群になった直後はもうサッカーを辞めようとまで考えました。そこで僕の支えになったくれた家族、トレーナー、そして練習参加を許してくれた藤枝MYFCの方々にこの場を借りて感謝したいと思います。ありがとうございます。サッカーの街でサッカー選手として過ごすことが出来た3年間、本当に幸せでした。ありがとうございました」とクラブへの感謝を伝えた。
また、加入先の横浜FCには「初めまして、六反勇治です。チームと共にチャレンジ出来る事を嬉しく思います。シーズンが終わった時にチームの目標を達成し、みんなで笑顔で終われるように頑張っていきます」とコメントしている。
J1昇格を果たした横浜FCは、六反だけではなく、志知孝明(←水戸ホーリーホック)、マギーニョ(←川崎フロンターレ)、星キョーワァン(←駒澤大学)ら、守備陣を着実に補強している。
By サッカーキング編集部
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