J1参入プレーオフで徳島ヴォルティスとヴァンフォーレ甲府が対戦した
J1参入プレーオフ・1回戦が12月1日に行われ、徳島ヴォルティスがヴァンフォーレ甲府をホームに迎えた。
試合は32分、徳島が決定機を迎える。相手DFの背後に抜け出した河田篤秀がGKと1対1になるが、好反応を見せたGK河田晃兵に阻まれた。それでも37分、左サイドからのクロスをヨルディ・バイスが押し込み、徳島が先制に成功した。
しかし、直後の39分に甲府が試合を振り出しに戻す。ペナルティエリア左でボールを受け取ったピーター・ウタカがワントラップから右足を振り抜くと、ボールはGKの手を弾き、ゴールへ吸い込まれた。
後半に入り47分、アラーノが2枚目のイエローカードを受けて退場。甲府は10人での戦いを強いられることとなった。その後は両チームとの得点を奪うことができず、試合は1-1で終了。年間順位で上位の徳島が2回戦進出を決めた。
【得点者】
1-0 37分 ヨルディ・バイス(徳島ヴォルティス)
1-1 39分 ピーター・ウタカ(ヴァンフォーレ甲府)