アウェイで勝利した横浜FM(写真は今年3月のもの) [写真]=Getty Images
明治安田生命J1リーグ第28節が5日に行われ、18位のジュビロ磐田と3位の横浜F・マリノスが対戦した。
J1残留を目指す磐田と勝ち点差「4」で首位FC東京を追う横浜FM、両チームともに負けられない一戦となった。
試合が動いたのは30分、仲川輝人が相手DFの背後に抜け出しクロスを供給。これが磐田DF藤田義明に当たって軌道が変わると、ボールはネットに吸い込まれ、横浜FMが先制に成功した。
攻勢を強める横浜FMは前半アディショナルタイム、マルコス・ジュニオールが右足シュートでネットを揺らすが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。
後半に入り78分、再び横浜FMが決定機を作る。快足を飛ばして右サイドを抜け出したエリキがクロスを送ると、遠藤渓太が合わせるが、相手GKに阻まれた。遠藤はこの場面でゴールポストに激突し、肩を負傷。84分にピッチを後にした。
横浜FMは87分、仲川のミドルシュートがネットを揺らし、リードを2点に広げた。
このまま試合は0-2で終了。FC東京がサガン鳥栖に敗れたため、横浜FMとFC東京の勝ち点差は「1」に縮まった。
次節、磐田はサガン鳥栖と、横浜FMは湘南ベルマーレとそれぞれ対戦する。
By サッカーキング編集部
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