仙台のスタジアムDJを務める大坂ともお氏が退任 [写真]=JL/Getty Images for DAZN
ベガルタ仙台は6日、ホームゲームでスタジアムDJを務めていた大坂ともお氏が2018シーズンを持って退任すると発表した。大坂氏は1998年から20年間にわたって同クラブのスタジアムDJを担ってきた。
退任が決まり、大坂氏は仙台のクラブ公式HPでコメントを発表。決断に至るまでの経緯を明かすとともに、ファン・サポーターへの感謝を述べている。
「突然のご報告で申し訳ございません。大坂ともおは今シーズンをもちまして、ベガルタ仙台のスタジアムDJを退任いたします。正直、こうした決断にいたるまで、深く思い悩みました。しかし、スタジアムDJとして20年という節目。来年はクラブ創立25周年という新たなスタートを切るなか、クラブと相談し、未来へ前向きな決断をしたと思っています。ユアテックスタジアムのマイクから長年にわたり、ベガルタ仙台と共存し戦ってきたこと、たくさんの勇気と感動をいただいたこと、多くの思い出でいっぱいです」
「これまで支えていただいたクラブのスタッフ、監督、選手、ベガルタ仙台を応援してくれたサポーターのみなさま、本当にありがとうございました。日本一のサポーターとユアスタ劇場でさまざまな思いを一緒に味わえたことは、一生の宝物です。ベガルタのスタジアムDJは退任しますが、ベガルタ仙台を応援していくことに変わりはありません。今後も何らかの形でチームに貢献できればと思っています。どこかで私の声を聞いた際は、懐かしさとともに私のことを思い出してください。よろしくお願いいたします」
なお、仙台は同氏の退任に際し、「ベガルタ仙台の成長や発展へのご協力とご尽力に敬意を表するとともに、心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と感謝の意を表した。
By サッカーキング編集部
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