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J2昇格の鹿児島に激震…三浦泰年監督の退任決定、クラブは功績に感謝

2018.12.05

鹿児島の三浦泰年監督が退任 [写真]=Getty Images

 鹿児島ユナイテッドFCは5日、三浦泰年監督と今季の契約満了後、来季の契約を更新しないことで合意したと発表した。同監督は今季、鹿児島をクラブ史上初のJ2昇格に導いていた。

 退団が決まり、三浦監督は鹿児島のクラブ公式HPでコメントを発表。周囲への感謝を述べている。


「この度、契約満了となり、退団することになりました。この2年間でJ2昇格という目標を達成できたのは、たくさんの方々が支えてくれたおかげだと思っています。決して、自分たちだけのJ2昇格ではありません。2年間という短い時間ではありましたが、充実した良い時間を過ごせたことを感謝しています。今後も新天地があれば、そこで自分の道を走り続けていきたいと思っています。2年間、ありがとうございました」

 また、鹿児島の代表を務める徳重剛氏もコメントを発表し、三浦監督に感謝の意を表した。

「2年間、この鹿児島の地で、ピッチ内外でプロのサッカー人としてあるべき姿を示し続け、揺るぎない信念と絶えまない努力で指導に当たり、クラブを次なるステージに引き上げて頂いたことに心より感謝いたします。これからのご活躍を祈念しております」

 三浦監督は現在53歳。これまではギラヴァンツ北九州や東京ヴェルディなどで指導した経験を持つ。鹿児島の指揮官には2017年に就任した。同年の明治安田生命J3リーグは4位。今季は2位に入り、クラブ史上初のJ2昇格を果たしたが、来季は新監督の下でJ2を戦うこととなっている。

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