久米氏(左)の訃報受け、村井チェアマン(右)がコメント [写真]=Getty Images
Jリーグは26日、『久米一正氏の訃報に接し チェアマン村井 満よりお悔やみの言葉』と題したリリースを公式HPに掲載した。
23日に63歳の若さでこの世を去った清水エスパルスの久米一正GM。過去には日本サッカーリーグ(JSL)事務局長を務め、さらに柏レイソルや清水、名古屋グランパスの重役としても日本サッカー界に貢献してきた。Jリーグの村井満チェアマンは、日本サッカーやJリーグの発展に寄与した久米氏に対し、感謝を述べている。
「このたびの急な訃報に大変驚いております。久米さんは、大学卒業後㈱日立製作所に入社され、1991年にはJSL日本サッカーリーグ、Jリーグ創設時の1992年には初代事務局長にご就任されました。その後は柏レイソル、清水エスパルス、名古屋グランパスとご自身の経験をもとに手腕を発揮され、名古屋グランパス所属時の2015年4月から2017年5月までの間はクラブの実行委員でのご活躍およびJリーグの理事もお引き受けいただきました。理事会の場では常に、一クラブの利益を超えて、リーグ全体の発展のための高い視点、深い見識からの厳しくも暖かいご意見、ご提案を多数頂戴しました。大変残念でなりませんが、長きに渡りJリーグを支えてくださったことを心から感謝申し上げます。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト