川崎フロンターレDF谷口彰悟 [写真]=Getty Images
明治安田生命J1リーグ2連覇を果たした川崎フロンターレのDF谷口彰悟が試合後、コメントを残した。
10日、明治安田生命J1リーグ第32節で川崎はセレッソ大阪に1-2で敗れたが、2位のサンフレッチェ広島も敗れたため、2試合を残して連覇を決めた。主将のFW小林悠が負傷で出場できないなか、大事な一戦でキャプテンマークを代わりに巻いたDF谷口。試合後、次のように喜びを語った。
「終わり方はちょっと悪かったですけど、これは1年間みんなで戦ってきた積み上げの成果ということで、素直に喜びたいと思います」
「(小林)悠さんが、ケガしてしまって、ピッチに立つことができない。本人が一番悔しい思いをしているのは十分伝わっていましたし、その分も背負って今日は戦いたいと思って今日はピッチに入りました。こうやって優勝することができて、ひとまずホッとしています」
また、2連覇したチームの成熟度などについても語っている。
「積み上げというところで、日々みんなで切磋琢磨してきたから、『だれがでてもいいよ』というようなチームになってきた」
「それでも、今日のような試合で負けてしまう。それがまた、僕らを強くさせてくれると思います。もっともっと勝負強くなっていかなければならないメッセージだと思って、最後まで戦います」
最後には、「多くのサポーターに来ていただいて、テレビから見てくれた方も、ほんとに心強かったです。ありがとうございました。みんなで掴んだ2連覇だと思います。ありがとうございました」と話し、サポーターに感謝を伝えた。
By サッカーキング編集部
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