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若手主体の鹿島、打ち合い制し暫定3位浮上! 残留目指す柏は痛恨の3連敗

2018.11.06

鹿島が柏との打ち合いを制した [写真]=J.LEAGUE

 明治安田生命J1リーグ第31節が6日に行われ、柏レイソル鹿島アントラーズが対戦した。

 開始6分、セットプレーのクリアボールを拾った金森健志が強烈なシュートを突き刺し、アウェイの鹿島が先制する。対する柏はその3分後、ゴール前でボールを受けた瀬川祐輔がワンフェイントで相手DFをかわしてフィニッシュ。すぐさま同点に追いついた。続く24分、クリスティアーノが左サイドを突破し、中央の瀬川へラストパス。瀬川が落ち着いてシュートを決め、柏が勝ち越しに成功する。鹿島は28分、CKから町田浩樹が打点の高いヘッドで合わせ、再び同点に。前半は2-2で折り返す。


 後半に入り61分、鹿島はショートカウンターを仕掛けると遠藤康が左足でループシュート。このシュートはクロスバーを叩いたが、跳ね返りを山口一真が蹴り込み、鹿島が勝ち越した。

 試合は2-3で終了。鹿島は2連勝で暫定3位に浮上。J1残留を目指す柏にとっては痛恨の3連敗となった。次節、柏はアウェイでセレッソ大阪と対戦。鹿島は10日にAFCチャンピオンズリーグ決勝第2戦、アウェイでペルセポリス(イラン)と対戦。ホームでの第1戦は2-0で勝利したため、引き分け以上でクラブ史上初のアジア制覇が決まる。

【スコア】
柏レイソル 2-3 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 6分 金森健志(鹿島)
1-1 9分 瀬川祐輔(柏)
2-1 24分 瀬川祐輔(柏)
2-2 28分 町田浩樹(鹿島)
2-3 61分 山口一真(鹿島)

【スターティングメンバー】
柏(4-4-2)
中村航輔:小池龍太、鈴木大輔、鎌田次郎、高木利弥:中山雄太、手塚康平(87分 中川寛斗)、伊東純也、江坂任(66分 山崎亮平):クリスティアーノ(78分 オルンガ)、瀬川祐輔

鹿島(4-5-1)
曽ヶ端準:安西幸輝、犬飼智也、町田浩樹、小田逸稀(78分 三竿健斗):永木亮太、小笠原満男、遠藤康、山口一真(82分 田中稔也)、久保田和音(90分 安部裕葵):金森健志

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