次戦に向けて意気込みを語ったイニエスタ [写真]=Getty Images
ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが、明治安田生命J1リーグ第23節の湘南ベルマーレ戦後に試合を振り返った。
3試合連続ゴールは逃したものの、先制点の起点になるなど随所で存在感をみせ、2-0の完封勝利に貢献したイニエスタは試合後、「本当にとても嬉しく思っています」と喜びを語った。
「勝ち点3を積み上げることができて、目標であるアジアチャンピオンズリーグ(出場圏内)まで4ポイント差となった。素晴らしいピッチと、素晴らしい雰囲気の中で声援を受けながらプレーできて良かった。僕はゴールを決められなかったけど、一番大事なことはチームが勝つこと。それを達成できて喜んでいます」
日本で5試合目の出場となったが、「コンビネーションはどんどん良くなっていると思う。チームメイトは僕のことをわかってくれているし、僕も彼らのことをわかってきている。この調子でこれからも続けていきたいと思います」と周りとの連携に手応えを感じていることを明かした。
神戸は次戦、22日に天皇杯 JFA 第98回全日本サッカー選手権大会4回戦(ラウンド16)でサガン鳥栖と対戦する。
スペイン代表ではチームメイトだったFWフェルナンド・トーレスと日本での初対戦を迎えることにイニエスタは、「次は自分にとって大きな友人であるフェルナンド・トーレスと戦う特別な試合となる。チームとしていい結果を出して、次のラウンドに進めるようにしたいです」と意気込みを語った。