鹿島vs浦和の一戦は白熱した試合となった [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第13節が5日に行われ、鹿島アントラーズと浦和レッズが対戦した。
先にスコアボードを動かしたのは、ホームの鹿島アントラーズだった。25分、ペナルティエリア内で仕掛けようとした永木亮太が倒されてPKを獲得。これを金崎夢生が冷静に左隅に流し込み、先制点を奪った。
今度は浦和にチャンスが訪れる。36分、鹿島が自陣ペナルティエリア内でボールを回そうとし、昌子源がキープ。そこにプレスをかけた橋岡大樹がそのままボールを奪い、GKと1対1となりシュートを放つ。しかし、これは飛び出てきた曽ヶ端準にセーブされ、同点には至らない。
76分、追加点を狙いたい鹿島はが攻め立てる。敵陣ペナルティエリア外右サイドでボールを受けた金崎が切り返しで相手のマークを外すと、左足でシュートを放った。しかし、相手GKのビッグセーブに阻まれてネットを揺らすことはできなかった。
その後浦和の勢いのある攻めを守りきった鹿島がリーグ戦2連勝。一方の浦和は、オズワルド・オリヴェイラ体制初のリーグ戦連勝とはならなかった。
【得点者】
1-0 25分 金崎夢生(PK)(鹿島)
By サッカーキング編集部
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