上位陣対決は一進一退の展開に [写真]=J.LEAGUE
明治安田生命J1リーグ第8節が行われ、ベガルタ仙台と川崎フロンターレが対戦した。
上位陣対決となった同試合では、両チームとも前節からスタメンを大幅に入れ替える。さらに、仙台は常田克人を今シーズン初出場させた。
先にチャンスを掴んだのはアウェイの川崎。18分、流れるようなパスワークから、エウシーニョがダイレクトで絶妙なクロスを上げる。これに反応したのは家長が、ペナルティエリア左からヘディングシュートを放つも、左のポストを直撃してしまいゴールを奪えない。
負けじと仙台も反撃する。28分、左サイドの敵陣中央でFKを獲得すると、キッカーの野津田岳人が高いクロスをファーサイドへ供給。平岡康裕が高い打点のヘディングシュートを放ったが、GKにセーブされた。
後半に入り、川崎が先に決定機を作る。51分、阿部浩之からのパスを受けたエウシーニョがペナルティエリア右から左足でシュートを放つ。これは惜しくもポストの左をかすめて外れてしまう。
その後、両チームともチャンスを迎えるも得点は奪えず、上位陣対決は勝ち点1を分け合う結果となった。
By サッカーキング編集部
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