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【鹿島vs札幌プレビュー】鹿島はレアンドロらけが人が続々復帰…札幌はジェイ欠場の可能性で得点力に不安

2018.03.30

今季から札幌を率いるミハイロ・ペトロヴィッチ。彼が志向する攻撃的なスタイルは、徐々にチームに浸透している [写真]=J.LEAGUE

鹿島アントラーズ 遠征帰りの昌子と植田は強行出場か

【プラス材料】
 FIFA国際マッチウィークの中断期間を経て、リーグ戦が再開される。この中断期間に負傷離脱していたMFレアンドロ、DF西大伍、DF三竿雄斗が全体練習に合流し、DF内田篤人も復帰が間近に迫っている。今節の札幌戦を考えても、5月中旬まで続く過密日程を考慮してもチームに戦力的な上積みと競争をもたらす意味で、大きなプラス材料だ。

 さらに中断前最後の鳥栖戦を勝利で終えたことで、この2週間は良い雰囲気で練習に取り組むことができた。ここまでリーグ戦2勝1分1敗で6位につけ、ACLのグループリーグでは2勝2分で首位を走る。まずまずのスタートを切り、中断期間で課題の一つ、攻撃時のゴール前の精度向上にも励んだ。本領を発揮する準備が整ったと言える。


【マイナス材料】
 日本代表のベルギー遠征に参加していたDF昌子源、DF植田直通、MF三竿健斗は29日早朝着の航空機で日本に帰国した。札幌戦の起用については、同30日の練習で状態を見極めての判断になりそうだ。

 ただ、昌子は同23日のマリ戦で先発し、同27日のウクライナ戦は不出場だったため、札幌戦も問題なく起用できそうだ。三竿は2試合で途中出場し、植田はウクライナ戦でフル出場した。特に三竿については、ACLのアウェー、シドニーFC戦から帰国後、中2日で臨んだリーグ広島戦では出来が悪かっただけに、起用は慎重に判断されそうだ。植田は弱音を吐かない性格で、体力もあることから先発が見込まれる。

文:totoONE編集部

■北海道コンサドーレ札幌 キャプテン・宮澤が復帰の見込み

【プラス材料】
 インターバルがあったものの、前節の長崎戦で今季公式戦初勝利を挙げたという事実は大きなプラスである。

 開幕からミハイロ・ペトロヴィッチ新監督が志向する攻撃的なパスサッカーをある程度の精度で表現することができていながらも、最後のところで決めきれず、あるいはわずかなミスから失点をしてしまったりという、残念な形で星を落としてしまう試合が続いていた。それだけに、ひとつ結果が出たことで良いリズムを生み出す可能性も大いにある。

 また、キャプテンのMF宮澤裕樹も負傷から復帰し、先発出場する可能性が高まっている。豊富な運動量と広い視野を持ったこの選手が、ペトロヴィッチ戦術により安定感をもたらしてくれるはずだ。

【マイナス材料】
 まず、開幕から1トップとしてプレーを続けてきたFWジェイがコンディション不良により今週は別メニュー調整となっているのがマイナス面と言えるだろう。欠場の可能性も浮上しており、得点源であるとともにチャンスメーカーでもある元イングランド代表を欠いた場合は、得点力が低下することが懸念される。

 また、U-21日本代表のパラグアイ遠征に参加していたFW菅大輝、MF三好康児は28日に帰国をしたばかり。すでにこのチームの主軸である彼らのコンディションが万全でない可能性もある。戦績のよくないカシマスタジアムでの試合ということで、難しい試合になりそうだ。

文:totoONE編集部

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