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苦しい現状を打破へ…守護神・東口は「一人ひとりの意識」改革を提言

2018.03.10

G大阪のゴールを守る東口順昭

 明治安田生命J1リーグ第3節、ガンバ大阪は前年度王者の川崎フロンターレに完封負けを喫し、J2降格を味わった2012年以来の開幕3連敗。この苦しい現状について、守護神・東口順昭は「ボールを回していても自信がないし、選手一人ひとりがイキイキしていない」と最後尾からの印象を語る。

「苦しいですね……。守れへんし、得点も取れない。けど、下を向いていてもしょうがない。自分たちがこの状況を打破するしかないし、前を向いてやっていくしかない」


 勝利の二文字が遠い状況を「打破」するために必要なことを問うと、東口から「一人ひとりの意識」という言葉が返ってきた。

「一人ひとりが自分を変えていく強い気持ちがないと、この状況はなかなか変わらないと思う。すごくパワーがいることだし、厳しい状況だとは思う」

 次戦は14日、JリーグYBCルヴァンカップ第2節で浦和レッズと激突し、以降も5月中旬まで厳しい連戦が続いていく。東口は「流れは一回の“スイッチ”(=勝利)で変わると思う」と白星の重要性を強調し、「そのスイッチをどれだけ早く入れられるのかが、今の自分たちに求められていること。そのスイッチをできるだけ入れられるようにしたい」と流れを引き寄せる勝利を誓った。

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