浦和レッズへの移籍が決まった柏レイソルの武富孝介 [写真]=Getty Images
浦和レッズが、柏レイソルからMF武富孝介を完全移籍で獲得した。両クラブが5日に発表している。
移籍に際し、武富は柏レイソルのクラブ公式HPでコメントを発表。ファン・サポーターとの別れを惜しんだ。
「レイソルに関わる全ての皆様、育成から数えて15年間大変お世話になりました。特にサポーターのみなさんには、良い時も苦しい時も常に熱い声援が、自分の足を運ばせてくれました。ありがとうございます。移籍するにあたり、いろいろな思いがありますが、新しいクラブでもしっかり地に足をつけて、この決断に後悔のないよう日々努力していきたいと思います。アカデミーから育ててもらい、こんな形でクラブを離れる自分ですが、サポーター、チームメート、スタッフ、スポンサーの皆様には感謝しかありません。本当にありがとうございました」
また、新天地となる浦和のクラブ公式HPにもコメントを寄せ、抱負を述べている。
「このたび、浦和レッズに加入することになりました武富孝介です。自分に声をかけてくださったレッズの勝利に貢献できるように、一日一日を大切にしてがんばります。そして早くみなさんに認めてもらえるように、戦う姿勢を示し、結果を求めてやって行きたいと思います」
浦和レッズの地元・埼玉県さいたま市出身の武富孝介は現在27歳。柏レイソルの下部組織から2009年にトップチームに昇格しプロデビューを果たした。その後、期限付き移籍で熊本や湘南を渡り歩き、2015年に柏に復帰。2017明治安田生命J1リーグでは26試合出場9得点の成績を記録している。
By サッカーキング編集部
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