ファジアーノ岡山は、FC琉球に期限付き移籍をしていたGKイ・キョンテが移籍期間満了に伴い、クラブに復帰することを発表した。21日付でクラブの公式サイトが伝えている。
1995年生まれのイ・キョンテは現在22歳。韓国出身の選手で、朝鮮理工大学を経て、2015年より岡山に加入している。2017年の3月に琉球に期限付き移籍したが、今シーズン、明治安田生命J3リーグでは出場機会が得られず、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。
イ・キョンテは復帰に伴い、岡山の公式サイトで意気込みを述べている。
「また岡山に帰ってくることができて、うれしいです。2017年はFC琉球で様々な経験をすることができました。プロサッカー選手として多くの貴重な経験をし、成長することができたと感じています。この成長した姿で少しでもチームの力になれるよう頑張ります。2018シーズンも多くの応援をお願いします」
加えて、イ・キョンテは去ることになった琉球にもコメントを残した。
「7ヶ月間、本当にありがとうございました。短い期間でしたが、多くの事を学び経験しました。何よりも自分自身を見つめ直す貴重な時間でした。この経験を糧にし、岡山で頑張ります」
岡山は今シーズンの明治安田生命J2リーグを13位でフィニッシュしており、来シーズンは上位進出を目指したいところだ。
By サッカーキング編集部
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