川崎フロンターレがクラブ史上初の優勝を果たした [写真]=JL/Getty Images for DAZN
川崎フロンターレが悲願の初タイトルを獲得した。
2017明治安田生命J1リーグ最終節が2日に行われ、2位の川崎はホームで大宮アルディージャに5-0で勝利を収めた。一方、川崎に2ポイント差をつけて首位に立っていた鹿島アントラーズはジュビロ磐田とドロー。この結果、鹿島に勝ち点で並んだ川崎が得失点差で上回り、J1リーグ優勝を決めた。
今季の川崎はリーグ戦だけでなく、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)やYBCルヴァンカップでも優勝を狙っていたが、ACLでは準々決勝で浦和レッズに逆転負けを喫して敗退。ルヴァン杯では決勝まで駒を進めたものの、セレッソ大阪に屈して涙を飲んだ。
それでもリーグ戦では好調を維持し、最終節まで14戦負けなしで鹿島を追走。そして迎えた最終節で、見事に逆転優勝をつかんだ。これまでリーグ戦、天皇杯、ルヴァン杯の国内三大タイトルで8度の準優勝(2位)と勝負弱さを克服できず、“シルバーコレクター”と言われてきた川崎がついに悲願を達成し、新たな歴史を刻んだ。
By サッカーキング編集部
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