広島がJ1残留決める [写真]=JL/Getty Images for DAZN
明治安田生命J1リーグ33節が26日に行われ、サンフレッチェ広島とFC東京が対戦した。
前半からFC東京に攻め込んだ広島の攻撃が、45分に身を結ぶ。ペナルティエリアすぐ外、右サイドよりでボールを受けたフェリペ・シウバが思い切りシュートを放つと、ボールが柴﨑晃誠に当たりながらゴールへ吸い込まれた。残留を目指す広島が1点をリードして前半を折り返した。
その後同点に追いつかれた広島だったが、67分に底力を見せた。左サイドからペナルティエリア内に侵入したシウバから稲垣祥がボールを受けると、思い切りシュートを放ちゴールに突き刺した。一方のFC東京は失点直後、注目の16歳久保建英をピッチに送り込んだ。
その久保は試合終盤に単独突破から、ペナルティエリア外からシュートを放ったものの、惜しくもGK正面に飛んでしまった。
その後両チームともゴールを決めることができず、広島が勝ち点3を獲得。ヴァンフォーレ甲府が引き分けたため、J1残留を決めた。
【得点者】
1-0 45分 柴﨑晃誠(広島)
1-1 60分 山田将之(FC東京)
2-1 67分 稲垣祥(広島)
By サッカーキング編集部
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