同点弾を決めたU-17日本代表の福岡 [写真]=J.LEAGUE
2017 Jユースカップ 第25回Jリーグユース選手権大会の準決勝が12日に行なわれた。
京都サンガF.C. U-18対サンフレッチェ広島ユースの一戦は、立ち上がり11分に松本大弥のゴールで広島が先制する。追いかける京都は後半に入り64分、U-17日本代表の福岡慎平がミドルシュートを突き刺すと、70分には服部航平のゴールで勝ち越しに成功。京都が逆転勝利で決勝に駒を進めた。
ガンバ大阪ユースと対戦した川崎フロンターレU-18は、来季ファジアーノ岡山加入が内定しているデューク・カルロスが個人技から左足を振り抜き、先制点を奪う。後半立ち上がりに一度は追いつかれたものの、69分にU-17日本代表の宮代大聖が勝ち越し点を挙げると、74分には宮城天が追加点。リードを2点差に広げたが、G大阪は83分に中島大雅、続く87分にはシュートのこぼれ球を大谷優斗が押し込んで同点に。さらに後半アディショナルタイム、丹羽匠が決勝点をマークする。實好礼忠監督が途中出場で送り出した大谷と丹羽が得点を挙げる活躍で、G大阪が逆転での決勝進出を決めた。
この結果、今年のJユースカップ決勝戦は京都対G大阪に決定した。決勝戦は11月19日、長野Uスタジアムで行われる。
By サッカーキング編集部
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