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松本、本拠地が来季開幕時に使えない? 3月末まで芝の張り替えへ

2017.11.01

松本の本拠地・アルウィンが来季開幕時に使用できないかもしれない [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 松本山雅FCは10月31日、松本平広域公園総合球技場「アルウィン」のフィールド天然芝の全面張り替え工事について声明を発表した。

 アルウィンのフィールド天然芝全面張り替え工事については、10月30日に長野県からリリースがあった。工事内容としては“フィールド天然芝の全面張り替え”、“フィールド散水設備の改修”に決定している。これについて松本は「アルウィンをホームスタジアムとする弊クラブとしましても、平成13年のアルウィン開業以来となるフィールド芝生全面張り替えは、利用者のプレー環境や観戦環境が整備され、たいへん喜ばしいことです」とクラブ公式HP上でコメントした。

 一方で、工事期間は今年12月から来年3月末までを予定している。この通りに進むと、来季のJリーグ開幕に間に合わない可能性が高い。これについても同クラブは現時点での見解を以下のように示している。

「また本リニューアル実施を受け、張り替え工事及び芝生養生期間の確保により、現時点において2018年シーズン開幕期にアルウィンでの試合開催ができない可能性がございますので、弊クラブではその場合に備えアルウィン以外の第2会場でのホームゲーム開催を視野に入れながら新シーズンの準備を進めておりますことをご報告いたします」

「本件につきましては、皆様にお伝えできる最新情報は今後速やかにお知らせさせていただきますが、リーグ戦の日程は、Jリーグより毎年1月末頃に発表されますため、試合会場につきましても2018年1月から2月までは決定できない可能性がございます」

 同クラブはこのように声明を発表し、代替スタジアムでのホームゲーム開催を示唆した。最後には「日頃より松本山雅FCに対しご支援・ご声援をいただいております皆様をはじめ、スタジアムに足を運んでいただく皆様には、そのようななかで新シーズンの予定などをご計画いただくこととなりますが、何卒ご理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と綴り、締めくくっている。

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