新潟がリーグ戦17試合ぶりの勝利を記録した [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第29節が14日に行われ、ガンバ大阪とアルビレックス新潟が対戦した。
前半は新潟がカウンターから決定機を掴むが、G大阪のGK東口順昭が再三の好セーブを見せてゴールラインを割らせず。両チーム無得点のまま折り返した。
後半に入ってからはお互いにチャンスを掴みながら得点は動かないまま時間が経過していったが、67分に試合が動く。右サイドからホニが上げたクロスがG大阪のDFに当たり、転がったボールがゴール正面に走り込んだ小川佳純の足元へ。小川がこのチャンスを冷静に活かして左足でゴールネットを揺らし、アウェイの新潟が1点を先行する。
先制を許したG大阪もファン・ウィジョを中心に同点ゴールを狙うが、GK大谷幸輝を中心に気迫の守備を見せた新潟が身体を張って相手の攻勢を凌ぎ、機を見てカウンターを狙いながら試合を進めていった。
試合は先制点を守りきった新潟がそのまま勝利。引き分け以下に終わると今節での降格決定の可能性もあった一戦で貴重な勝ち点3を積み上げ、5月20日のコンサドーレ札幌戦以来17試合ぶりとなる白星を掴み取った。
次節、G大阪は22日に浦和レッズと、新潟は21日にジュビロ磐田とそれぞれアウェイで対戦する。
【得点者】
0-1 67分 小川佳純(アルビレックス新潟)
By サッカーキング編集部
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