鳥栖が終盤のゴールで劇的勝利 [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第26節が16日に行われ、サガン鳥栖とヴァンフォーレ甲府が対戦した。
試合開始早々、アウェイの甲府が試合を動かす。カウンターからリンスが持ち上がると、右サイドに展開。再び中央に折り返されたボールを遠いサイドにいたリンスが押し込み、先制に成功した。
甲府は63分、橋爪勇樹が2枚目のイエローカードで退場になる。すると65分、ついに鳥栖が追いつく。コーナーキックの混戦からビクトル・イバルボの折り返しをチョン・スンヒョンが足を伸ばして押し込み、試合を振り出しに戻した。
6分のアディショナルタイムが与えられ、5分が経過したところで鳥栖が劇的なゴールを決める。イバルボが力強いドリブルでエリア内に進入し、折り返す。これをキム・ミンヒョクが押し込んで終了間際に試合をひっくり返した。試合はそこで終了、鳥栖が逆転勝利で勝ち点「3」を手にした。
次節、サガン鳥栖は23日にアウェイで浦和レッズと、ヴァンフォーレ甲府はホームで横浜F・マリノスと対戦する。
【得点者】
0-1 8分 リンス(ヴァンフォーレ甲府)
1-1 65分 チョン・スンヒョン(サガン鳥栖)
2-1 90+5分 キム・ミンヒョク(サガン鳥栖)