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11日間で3度目の対戦…神戸が“阪神ダービー”を制し吉田体制初勝利!

2017.09.09

古巣対戦の大森が決勝点を挙げた [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 2017明治安田生命J1リーグ第25節が9日に行われ、ガンバ大阪ヴィッセル神戸が対戦した。

 2017JリーグYBCルヴァンカップ準決勝を含めて11日間で3連戦となる両者。G大阪は日本代表の東口順昭、三浦弦太、井手口陽介がスタメンに名を連ねた。神戸は中坂勇哉が出場停止。2列目に古巣対決の大森晃太郎と小川慶治朗、ルーカス・ポドルスキと渡邉千真が2トップを組む。


 18分、ポドルスキが右サイドの藤谷壮へ展開。クロスを渡邉が左足アウトサイドで合わせて、ゴールネットを揺らす。前半は神戸の1点リードで折り返す。

 後半に入り55分、右サイドを駆け上がった藤谷がクロスを送る。ファビオのクリアボールを拾った大森が鋭いシュートを突き刺し、神戸が追加点を奪う。追いかけるG大阪は64分、今野泰幸のパスに抜け出した途中出場のファン・ウィジョがエリア内で倒されてPKを獲得する。このPKを倉田秋が決めて、すぐさま1点差に詰め寄る。

 試合は1-2で終了。神戸は6試合ぶりの白星で、吉田孝行体制で初勝利。対するG大阪は連勝とはならなかった。

 次節、G大阪はアウェイで大宮アルディージャと、神戸はホームで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。

【スコア】
ガンバ大阪 1-2 ヴィッセル神戸

【得点者】
0-1 18分 渡邉千真(神戸)
0-2 55分 大森晃太郎(神戸)
1-2 65分 倉田秋(G大阪)

By サッカーキング編集部

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