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山瀬功治「付き合いはこの先も変わらず続いていく」 鈴木啓太と共に戦った1981年生まれの“同窓生”

2017.07.18

2003年〜2004年に浦和でプレーした山瀬功治 [写真]=Getty Images

 鈴木啓太引退試合が17日、埼玉スタジアムで行われた。

 今月8日に36歳の誕生日を迎えた鈴木啓太は1981年生まれ。


 浦和レッズで啓太とともに戦い、現在は異なる道を歩む1981年生まれの“同窓生”たちが、試合後に思いを明かした。

山瀬功治(現福岡)
1981年9月22日生まれ
札幌→浦和(03〜04年)→横浜FM→川崎→京都→福岡

「こういう形じゃないとなかなか会えない人もいて、現役選手は試合会場で会えるけど、引退された方もいるので、そういう方たちと久々に会えてうれしかったです。あいつ(鈴木啓太)が引退したときに『おつかれ』と言おうと思って電話をしたんですけど、電話番号が変わっていて、それをさっき言ったら『ゴメン!』って言ってました。だからしゃべったのは久々です。

でも、間が空いていたとしても、一緒に戦った仲間というか、そういう意識っていうのは、いったん絆が出来上がると、久々だとしても変わらず接することができるとあらためて思いました。とりあえず連絡先を聞かないとダメですね。まずは教えろと(笑)。

あいつの方が先にこういう形で引退することになりましたけど、僕らすべての選手が必ず通る道だし、僕が逆の立場でそうなったときに、またいろいろ教えてもらいたいこともあるし、付き合いはこの先も変わらず続いていくと思うので、まだまだ人生は長いので、のんびりやっていきます。(啓太には)まずはお疲れさまと。

一緒にプレーした期間はそんなに長くはないですけど、ポジション的にあいつが後ろにいて僕が前にいるということが多かったので、一緒にチームでプレーしていて後ろを安心して任せられるプレーヤーだというのはみんなが思っていたことですし、いろいろ助けられた部分はあったので、そこには感謝しています。

なおかつ、あいつ自身が個人としてサッカープレーヤーとしてサッカー界に対してやってきたすごく大きなことがいろいろとあると思うんです。サッカー界にプラスになることがこの先、現役のときと比べ物にならないぐらい増えていくと思うので、次また頑張ってもらいたいなと。

僕もあいつと同じようにサッカーが好きな人間の一人ですから、日本のサッカー界がこの先ますます発展して、いい方向に進んでいくことを願っているので、まずは先に頑張ってもらって、僕もまた同じような立場になったときに一緒にできることがあれば、やっていきたいなと思います」

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