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浅野、広島退任の“恩師”森保氏に感謝「ポイチさんのもとでやってこれたからこそ」

2017.07.05

2013年から2016年まで広島でプレーした浅野 [写真]=Getty Images

 シュトゥットガルトに所属する日本代表FW浅野拓磨が5日、自身のブログを更新し、サンフレッチェ広島の監督を7月3日限りで退任した森保一氏にメッセージを送った。

 浅野は2013年、サンフレッチェ広島でプロデビューを果たすと、2015年のJリーグアウォーズではベストヤングプレイヤー賞を受賞するなど活躍。2016年7月に海外移籍を決断するまで、同クラブで93試合に出場し、27得点13アシストを記録した。


 一方、森保氏は2012年に広島の監督に就任後、初年度にいきなりJ1リーグ優勝を達成。翌2013年もJ1を制し、連覇を果たした。2014年は8位に終わったものの、2015年には再び王者に返り咲くなど、広島を黄金期に導いた。しかし、今季は苦戦が続き、前半戦17試合を終えて2勝4分け11敗の17位と、不振に陥っていた。

 浅野は“恩師”の退任を受け、ブログで「サンフレッチェ広島にとって今シーズンは本当に難しいシーズンだと思いますし、いろんな事を考えての決断だと思います」とコメント。「チームが良い、悪いは監督だけの責任ではないです。ですがそれがプロの世界ということ。自分も改めてプロという世界でやっていくことの厳しさを感じました」と言葉を続けている。

 さらに森保監督の愛称を用い、「僕がプロの世界に入り始めての監督がポイチさん。ポイチさんには沢山のことを学ばさせていただきました。ポイチさんのもとでやってこれたからこそ今の僕の力になっていることがめちゃくちゃあるなと思います」と感謝の気持ちを示した。

「今は監督と選手という関係ではないですが、これからも僕はもっともっと活躍して良い姿を見せることが恩返しになると思うので、そうできるようにまた今シーズンも全力でやっていきたいなと思います。ポイチさん、お疲れ様でした!」。

 なお、サンフレッチェ広島は横内昭展ヘッドコーチが暫定的に監督を務めると発表している。

By サッカーキング編集部

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