決勝ゴールを挙げた中町公祐(左) [写真]=JL/Getty Images for DAZN
2017明治安田生命J1リーグ第16節が25日に行われ、横浜F・マリノスとヴィッセル神戸が対戦した。
横浜FMは18分、ドリブルを仕掛けた齋藤学が相手DFの股を抜いてペナルティエリア内右に侵入。右足でシュートを放ったが、ここはDFに当って枠の上を超えた。33分には右サイドでFKを得ると、天野純のキックにパク・ジョンスが頭で合わせたが、僅かに枠の左へ逸れた。
試合が動いたのは後半立ち上がりの47分。左サイドから仕掛けた横浜FMはエリア内左に抜け出した山中亮輔がマイナス方向に折り返す。これを、この日がJ1通算150試合目の出場となる中町公祐が左足ダイレクトで流し込み、先制に成功した。
その後は横浜FMがカウンターから何度か決定機を作ったが追加点を奪うことができないまま時間が経過。それでも85分、自陣からのクリアボールでディフェンスラインの裏に抜け出したウーゴ・ヴィエイラが試合を決定づけるゴールをマークした。
結局このままタイムアップを迎え、横浜FMが2-0で勝利。これでリーグ戦4連勝となった。
次節、横浜FMは7月1日に大宮アルディージャと、神戸は同日に川崎フロンターレと、それぞれアウェイで対戦する。
【得点者】
1-0 47分 中町公祐(横浜FM)
2-0 85分 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)