京都の選手として開幕を迎えたDF闘莉王 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
2017明治安田生命J2リーグ第1節が26日に行われ、京都サンガF.C.はモンテディオ山形と対戦し、1-2で敗れた。今季から京都に加わった田中マルクス闘莉王の試合後コメントを、Jリーグ公式HPが伝えている。
リーグ開幕節で、3バックの中央に入った闘莉王。新加入選手ながら守備で対人の強さを見せるとともに、積極的に縦パスを供給するなど、存在感を示した。
それでも、闘莉王は1点ビハインドの55分にPKを献上。これで追加点を許すと、終盤に1点を返したものの、京都は1-2で敗れた。
闘莉王は敗戦後に「やり切れなかった部分と、多少やれた部分がある」と試合を分析。その上で、「自分たちがやろうとしていることは曲げてはいけない。J1で通用するサッカーを目指さなきゃいけない。そういうことも含めて課題が出た試合。それをクリアしていきたい」と今後の改善を誓った。
また、「引いてサッカーをするんじゃなく、前に行くサッカーをやらなきゃいけない」と攻撃的な姿勢で試合を進めていくことを強調した。
次節、京都はホームで徳島ヴォルティスと対戦する。