神戸の主将を務めるFW渡邉千真(左) [写真]=Getty Images
2017明治安田生命J1リーグ第1節が25日に行われ、ヴィッセル神戸は敵地で清水エスパルスと対戦し、1-0で勝利を収めた。
神戸は昨季のセカンドステージでは2位と躍進を遂げ、今季は悲願の初タイトル獲得に期待がかかる。開幕戦は2年ぶりにJ1復帰を果たした清水との一戦となった。神戸は前半中盤から主導権を握ったものの、なかなか清水のゴールを割ることができない。しかし、71分に右CKを獲得すると、田中順也のクロスから渡部博文がヘディングシュート。GK六反勇治が反応したが、こぼれ球を橋本和が押し込んで神戸が先制。これが決勝点となり、神戸が1-0で開幕戦を制した。
神戸の主将を務めるFW渡邉千真が、試合後のインタビューで以下のようにコメントした。
「自分たちのリズムをなかなか掴めなかったですけど、我慢強く戦えましたし、セットプレーは自分たちの強さでもあるので、それを生かして勝つことができたと思います」
「本当に去年は開幕戦で勝てなかったですし、今年は勝っていいスタートを切ろうと思っていたので、それができてよかったと思います。次はホーム開幕戦なので、しっかりとホームで勝てるように頑張りたいです」
次節、神戸は3月4日にホームでアルビレックス新潟と対戦する。