2017 JリーグDAZNニューイヤーカップ鹿児島ラウンド第1戦が5日に行われ、ジュビロ磐田(J1)とロアッソ熊本(J2)が対戦した。
磐田は今季加入したMF中村俊輔、FW川又堅碁の2人が揃って先発に名を連ねた。
立ち上がりから敵陣に押し込む磐田は5分、ペナルティエリア手前左でボールを拾った中村が左足で強烈なミドルシュートを放ったが、ここはGKの好セーブに阻まれた。さらにこのプレーで得たCKをショートでリスタートすると、リターンパスを受けた中村がDFをかわして左足で狙う。しかしここは枠の右にそれてしまった。
試合が動いたのは37分。エリア手前右でパスを受けた櫻内渚が右足でクロスを上げると、ゴール前の川又がヘディングでゴール右に流し込んだ。
後半は1点を追う熊本が押し気味に試合を進める。そして79分、右サイドから三鬼海が入れたグラウンダーのクロスをファーサイドの嶋田慎太郎が押し込み、同点に追いついた。
結局このままタイムアップを迎え、試合は1-1の引き分けに終わった。
第2戦は8日に行われ、磐田はギラヴァンツ北九州(J3)と、熊本は鹿児島ユナイテッドFC(J3)と対戦する。
【得点者】
1-0 37分 川又堅碁(磐田)
1-1 79分 嶋田慎太郎(熊本)
By サッカーキング編集部
サッカー総合情報サイト