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J2降格の名古屋、主将・田口泰士が残留を決断「悔しさを晴らすため」

2017.01.09

名古屋残留を決断した主将の田口泰士 [写真]=Getty Images

 名古屋グランパスは9日、MF田口泰士と2017シーズンの契約を更新したことを発表した。

 クラブ史上初のJ2降格が決まり、主力選手を含む計19名(9日現在)が退団した名古屋だが、昨季からキャプテンを務める田口は残留を決めた。


 田口はクラブ公式サイトを通じ、「昨シーズンはたくさんのご声援をいただき本当にありがとうございました。ファン・サポーターの方々をはじめとする多くの皆様に支えていただいたにも関わらず、 J2降格という結果を招いてしまったことに責任を感じています。今日まで皆様にはご心配をお掛けしましたが、この悔しさを晴らすために 今シーズンもグランパスのユニフォームで闘うことを決めました」と報告。

「『J1昇格』に向けて、チームとして、いちプレーヤーとしても常に成長を心掛けていきます。今シーズンの最後にはクラブに関わる全員で『J1昇格』という大きな喜びを分かち合いましょう」と意気込んだ。

 同選手は昨季、明治安田生命J1リーグで27試合出場2得点を記録。ヤマザキナビスコカップ(現・JリーグYBCルヴァンカップ)で3試合、天皇杯全日本サッカー選手権大会で1試合に出場した。

By サッカーキング編集部

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