千葉の新指揮官就任内定が発表されたエスナイデル監督 [写真]=Getty Images
ジェフユナイテッド千葉は25日、フアン・エスナイデル監督の就任が内定したと発表した。
アルゼンチン国籍のエスナイデル監督は1973年生まれの43歳。選手時代はレアル・マドリードの下部組織からトップチームに昇格し、サラゴサやアトレティコ・マドリード、エスパニョール、ユヴェントスなどを渡り歩いた。2002年にはリーベル・プレートでもプレー。以降はフランスのアジャクシオなどでプレーし、2005年に母国のニューウェルズで現役を引退した。アルゼンチン代表としても出場経験を持っている。
引退後は指導者に転身し、サラゴサやコルドバ、ヘタフェの監督を歴任した。
2017シーズンよりトップチームの監督にフアン エスナイデル氏が就任することが内定しましたのでお知らせいたします。
プロフィール等の詳細はこちらからご確認ください。ようこそジェフへ!!https://t.co/pxSWxYPOMU#jefunited— ジェフユナイテッド市原・千葉(公式) (@jef_united) November 25, 2016
2009年の降格後、今季がJ2での7年目だった千葉。24選手が退団、19選手が新加入と、大幅な選手の入れ替えを断行してJ1昇格を目指したが、最終的には13勝14分け15敗、勝ち点「53」の11位でフィニッシュした。シーズン途中に監督交代を行うなど苦しんだ1年を経て、過去最低の成績に終わってしまった。
J2で迎える8年目となる来季。豊富な国際経験を持つ元アルゼンチン代表のエスナイデル監督の下、悲願のJ1復帰を果たすことはできるだろうか。
By サッカーキング編集部
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