2017シーズンの続投が発表された大宮の渋谷監督 [写真]=Getty Images
大宮アルディージャは21日、渋谷洋樹監督と2017シーズンの契約を更新したことを発表した。
現在49歳の渋谷監督は選手時代、ジェフユナイテッド千葉の前身である古河電気工業サッカー部や大宮の前身であるNTT関東サッカー部でプレーした。現役引退後は大宮の下部組織やヴァンフォーレ甲府でコーチを歴任。2014年8月から大宮の監督に就任し、昨季はJ2リーグ優勝を果たしてJ1昇格に導いていた。
同クラブは今季、2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第14節終了時点で13勝11分け7敗の勝ち点50を積み上げ、年間順位で6位につけている。優勝争いに食い込むことはできなかったが、クラブ史上最高勝ち点を更新するなど上位進出を果たしている。
契約更新に際し、渋谷監督はクラブ公式サイトを通じて以下のようにコメントしている。
「来シーズンも大宮アルディージャで指揮を執らせていただくことになりました。まずは、シーズン中にもかかわらず、続投要請をしていただいたクラブに大変感謝しております。また、厳しいシーズンを選手・スタッフとともに一丸となって戦っていただいたクラブに関わる全ての皆さまにも心より感謝申し上げます。今シーズンは、J1リーグでの年間勝点『48』を目標としてスタートしました。年間を通し上位を目指せる戦いを続けることができ、クラブ史上最高の勝点を積み上げられましたが、満足することなく来シーズンもより一層の努力をし、さらなる高みを目指せるチームにし、覚悟を持って戦いに挑んでいきたいと思います。これからも大宮アルディージャに温かいご声援を送ってくださるファン・サポーター、ホームタウン、パートナーの皆さまとともに、クラブの歩みを進めていけるよう、引き続きご支援、そして熱いご声援をよろしくお願いいたします。また、リーグ戦の残り3試合での勝利と天皇杯においては2005年以来となるベスト4以上を目指して戦いに挑んでいきますので、最後までともに戦いましょう」
By サッカーキング編集部
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