敗北を喫した川崎の風間監督(写真は25日の横浜FM戦) [写真]=Getty Images
2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第14節が10月1日に行われ、川崎フロンターレはヴィッセル神戸に0−3で敗れた。試合後、風間八宏監督がコメントを残している。
川崎は立ち上がりに何度かチャンスを迎えたが、それを活かすことができなかった。27分に先制ゴールを許し、後半にはレアンドロに立て続けにゴールを奪われて、ステージ優勝争いの直接対決で0−3と完敗している。
風間監督は試合を振り返り「チームを支える1人1人が、俺がいるから強いんだってところをね、やっぱり出してもらわなきゃ困る。実際ボールは持てましたし、チャンスも有りましたけども、そういうところでもっともっと厳しくならなければいけない」と反省した。
その上で「これからちょっと空きますのでしっかりして、もう1回自分たちの、強い個人とチームは一つだということをやっていきたいと思います」と今後に向けた意気込みを述べ、「失敗しても、どんどんトライしてほしい。自分がやりたいことをもっと表現してほしいと思いましたね」と選手にメッセージを送っている。
ステージ優勝争いで首位に立つ浦和レッズは同日、ガンバ大阪に勝利して勝ち点を積み上げている。神戸に順位表でも追い抜かれた川崎は3位に転落し、厳しい状況に追い込まれた。次戦は22日、第15節でサンフレッチェ広島をホームに迎える。
By サッカーキング編集部
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