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名古屋、連勝で降格圏脱出 ジュロヴスキー監督は冷静「選択肢は一つ」

2016.10.01

5得点で福岡に快勝した名古屋のジュロヴスキー監督 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第14節が10月1日に行われ、名古屋グランパスアビスパ福岡に5−0で勝利した。試合後、ボスコ・ジュロヴスキー監督がコメントを残している。

 永井謙佑がハットトリックを達成する活躍を見せた名古屋は、残留を直接争う福岡を5−0で撃破。5月以来のホームゲーム勝利で、今シーズン初の連勝を達成している。


 ジュロヴスキー監督は「結果が5−0ということで、我々の選手に対しては本当におめでとうを言いたいと思います。それから今日来てくれたサポーターの方々には後ろから支えていただいて、ありがとうございました」と選手やサポーターを称賛した。

 3得点で勝利に貢献した永井に関しては「今日はハットトリックを達成しましたけども、長いこと永井選手も得点がなかったと思います。いつも最大限に力を出す選手で、本当によくやってくれた。おめでとうを言いたいです」と、奮起に喜びを示した。

 残留争いに関しては「今のところ深くは考えておりません。一つだけ言えることは、ゲームが残っていますから、これからも続けていくこと。当初は勝ち点7差とある程度開いていたのが、今は2、3差となってきた。そういう部分で我々の選択肢は一つしかありません。勝つことです。最終的にどうなるかは分かりませんが、この3試合はトライして、勝ち点を積み上げていきたいと思います」と、目の前の一戦一戦に集中していくと、決意表明している。

 インタビュー終了後にヴァンフォーレ甲府が敗れたため、名古屋はひとまず降格圏から抜け出した。次戦は22日に第15節で、年間13位のジュビロ磐田と対戦する。

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