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降格危機の新潟、2選手が手術 前野貴徳が全治約3カ月、伊藤優汰は約6カ月

2016.09.30

前野隆徳と伊藤優汰(左から)が手術、長期離脱へ [写真]=Getty Images

 アルビレックス新潟は30日、DF前野貴徳とMF伊藤優汰が手術を受けたことを発表した。

 前野は25日に行われた明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第13節の鹿島アントラーズ戦で負傷。同選手は先発出場していたが、44分に交代を余儀なくされた。診断結果は左外側半月板断裂で、30日に東京都内の病院で手術を受けて全治約3カ月と発表された。


 伊藤は10日に明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第11節の名古屋グランパス戦で負傷。同選手は79分からピッチに立ったが、終了間際に負傷した。診断結果は左ひざ前十字じん帯損傷で、29日に東京都内の病院で手術を受けて全治約6カ月と発表されている。

 前野は今シーズン、J1リーグ・セカンドステージ第13節終了時点で10試合に出場。伊藤は18試合出場1ゴールを記録している。

 年間勝ち点で15位に沈み、27日に吉田達磨監督から片渕浩一郎コーチへ指揮官を交代することを発表した新潟。J1残留へ向けた勝負の終盤戦を前に、2選手が長期離脱を強いられることとなってしまった。次節は10月1日、第14節でジュビロ磐田とアウェーで対戦。勝ち点差「5」で13位の磐田との重要な一戦に臨む。

By サッカーキング編集部

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