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「またサッカーやるぞ!」 浦和の選手たちが新潟の早川にエール、槙野が動画投稿

2016.09.26

浦和の槙野(右)が動画を投稿し、早川史哉(左)へエールを贈った [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 浦和レッズに所属する日本代表DF槙野智章が26日、自身のインスタグラムを更新。急性白血病と診断され、治療を受けているアルビレックス新潟DF早川史哉にエールを贈った。

 槙野は「アルビレックス新潟の早川選手へ 病気に負けるな!早くピッチに戻ってまたサッカーやるぞ!」と綴り、動画を投稿。同動画には浦和の20選手が登場し、「早川選手!」「一日でも早く病気を治して」「またピッチで戦いましょう!」「病気に負けるな!」と、早川へエールを贈っている。


アルビレックス新潟の早川選手へ 病気に負けるな! 早くピッチに戻ってまたサッカーやるぞ! #wearereds

A video posted by 槙野智章 Tomoaki Makino (@makino.5_official) on

 早川については、新潟が6月13日に急性白血病との診断結果を発表。約3カ月が経過した今月23日には同クラブ公式HPで経過報告が伝えられ、同選手から「白血病であることを公表して、3カ月が経過しています。その間Jリーグチームをはじめとする多くのサッカーチームからの支援、また各クラブチームサポーターの方々やサッカーに関わりの少ない方々からも、たくさんの手紙やメール、段幕、千羽鶴などをいただき、皆様からの温かい支援が白血病と闘っている自分にはとても大きな支え、チカラとなっています。本当にありがとうございます」といったメッセージが寄せられている。

 早川は1994年生まれの22歳。新潟の下部組織から筑波大学に進学し、大学4年時の2015年には同クラブの特別指定選手に登録された。トップチーム加入を果たした今シーズン、明治安田生命J1リーグ・ファーストステージ第1節の湘南ベルマーレ戦に先発出場するなど、開幕から3試合連続でフル出場を果たしたが、4月24日のファーストステージ第8節名古屋グランパス戦(ベンチ入り、出場機会なし)後にリンパ節の腫れが認められ、翌25日に新潟市内の病院を受診して検査を実施。以降も専門医の慎重な診断を行ってきた結果、急性白血病と診断された。

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