FC東京に2種登録選手として登録された久保建英 [写真]=金子拓弥
FC東京U-18に所属するU-16日本代表FW久保建英が16日、Jリーグに2種登録選手として登録された。同選手が今季のリーグ戦で出場した場合、FW森本貴幸(現川崎フロンターレ)が持つJリーグ最年少出場記録を更新することになる。なお、同クラブは同時にMF平川怜も登録したことを発表している。
現在、森本が持つJリーグ最年少出場記録は15歳10カ月6日。東京ヴェルディ1969(現東京ヴェルディ)に所属していた2004年3月13日に、J1・ファーストステージ第1節のジュビロ磐田戦で打ち立てた。さらに森本は同年5月5日のジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)戦でJ初ゴールを決め、15歳11カ月28日というJ1最年少得点記録も保持している。
久保は現在U-16日本代表としてインドで開催されるAFC U-16選手権に参加中のため、Jリーグ出場の可能性は早くても大会終了後となる(大会は9月15日から10月2日まで開催)。2001年6月4日生まれの久保が森本の記録を塗り替えるには、2017年4月9日までにピッチに立つ必要がある。
果たして今季中に新たな記録が生まれるのか、それとも来季以降に持ち越されるのか。約13年ぶりの新記録誕生に期待がかかる。
By サッカーキング編集部
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