8月の月間MVPを受賞した長沢駿(左)と松下裕樹(右) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS
Jリーグは13日、8月の「明治安田生命Jリーグ 月間MVP」受賞選手を発表した。
J1はガンバ大阪FW長沢駿が、J2 はザスパクサツ群馬MF松下裕樹が選出されている。
Jリーグ選考委員会は長沢について、「8月に行われた全4試合に出場し4得点をマーク、チームの 3 勝に貢献。4試合合計の出場時間が130分と短いにもかかわらずリーグ1位タイとなる4得点と結果を出したことは評価に値する。セカンドステージ第7節(対サガン鳥栖)での高さを生かしたヘディングシュートもあれば、月間ベストゴールも受賞したセカンドステージ第10節(対湘南ベルマーレ)での裏に抜け出す動きからのボレーシュートなど多彩な得点でチームを勝利に導いた」と選出理由を説明した。
また、松下については、「8月に行われた全4試合にフル出場し、チームの負けなしに大きく貢献。特に第28節(対カマタマーレ讃岐)では、持ち前のキック力を生かしたロングシュートを決め、観客を驚かせた。昨年群馬に復帰すると、抜群の運動量とキャプテンシーでチームをけん引し続けており、7月末時点で20位と残留争いを続けるチームを攻守両面において支え、15位まで躍進させた原動力となっている」と伝えている。