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名古屋のジュロヴスキー監督、初勝利に安堵 闘莉王には「今後は得点も求める」

2016.09.11

新潟戦での勝利を喜ぶジュロヴスキー監督(中央) [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第11節が行われ、名古屋グランパスはアルビレックス新潟と対戦。FW川又堅碁が挙げた1点を守りきり、リーグ戦19試合ぶりの勝利を収めた。

 試合後、8月23日からチームを指揮しているボスコ・ジュロヴスキー監督は、「率直にうれしいです。勝ち点3を取れたことがうれしい」と、就任後初勝利に満足感を示した。


 内容については「ただ、もっともっと良くしていきたい部分もあります。プレーにせよ、ゲーム内容にせよ、もっともっとできると思う一つ一つの試合をこれからやっつけていかないといけないですよね。次のゲーム、やはり勝利しかないです」と、まだまだ改善できる点があると強調。続けて、支えてくれるファン・サポーターにもメッセージを送った。

「戦ってくれた選手たちには、本当におめでとうを言いたいと思います。それからサポーターの皆さま、後ろから支えてくれて、本当におめでとうと言いたい。いつも彼らから力をもらっています。今日は皆さんの勝利だと思います」

 また、新潟戦では8月26日にチームに復帰したDF田中マルクス闘莉王がフル出場。「いいパフォーマンスでしたね。リーダーシップを取って、しっかり我々の選手を導いてくれた。もちろん100パーセントでないにせよ、彼は重要な選手で、いいパフォーマンスだったと思います。今後はFKでもCKでも、得点も求めています」と、勝利に導いたプレーを評価。今後は得点力にも期待したいと注文もつけた。

 さらに、決勝点を挙げた川又にも言及し、「本当にいいプレーが見れたと思います。彼の戦う気持ちは、100パーセント以上、120パーセント出し切る選手ですから、今日もそこが見れました。最初のアイデアとしては、相手の2人のストッパーのところにしっかりプレッシャーを掛けに行くことが(川又)堅碁の役割であって、しっかり走れるし、スペースへ動ける選手なので、そういう部分で前半は彼を使いました」と起用した理由を明かし、気持ちの入ったプレーを称えた。

By サッカーキング編集部

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