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右ひざ負傷のFC東京MF米本拓司がスペインで手術、全治約8カ月と診断

2016.08.18

7月23日の川崎戦で負傷した米本拓司(中央) [写真]=Getty Images

 FC東京は18日、MF米本拓司が右ひざ十字じん帯断裂と内側じん帯損傷の手術を受け、全治約8カ月と診断されたことを発表した。同選手は16日にスペインで手術を受けた。

 米本は7月23日に行われた明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節の川崎フロンターレ戦で負傷。同選手は先発出場したものの、35分で交代していた。同28日に負傷状況が発表され、全治については術後に改めて発表されることになっていた。

 米本は1990年生まれの25歳。2009年に伊丹高校からFC東京に加入した。同年12月には日本代表に初めて招集され、デビューを果たしている。翌2010年以降は度重なる負傷に苦しみ、左ひざ十字じん帯損傷による手術を2回経験。今シーズンは負傷した明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節終了時点で出場停止の1試合を除く21試合に先発出場していた。

 米本は2010年2月に左ひざ前十字じん帯損傷および外側半月板損傷と診断され、手術を受けて約8カ月の長期離脱を強いられた。そして翌2011年4月に再び部位を痛めて手術を受け、実戦復帰は翌2012年3月と、約11カ月に渡って離脱した。今回の負傷は右ひざで、またも長期離脱を強いられることとなってしまった。

 FC東京は明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第8節終了時点で9勝5分け11敗の勝ち点32、年間勝ち点で12位となっている。セカンドステージは3勝5敗。次節は20日、横浜F・マリノスをホームに迎える。

By サッカーキング編集部

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