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“多摩川クラシコ”制した川崎が首位返り咲き…鹿島に逆転勝利の浦和が2位浮上/J1・2nd第5節

2016.07.23

“多摩川クラシコ”を制した川崎フロンターレ [写真]=清原茂樹

 2016明治安田生命J1リーグ・セカンドステージ第5節が23日に各地で行われた。

 年間順位で首位に立ち、セカンドステージでも首位の横浜F・マリノスと勝ち点で並んでいる川崎フロンターレは、ホームでFC東京との“多摩川クラシコ”に臨んだ。前半から主導権を握りながらもなかなか得点を奪うことができなかった川崎だが、81分に小林悠が5試合連続となるゴールをマーク。これが決勝点となり、1-0で勝利を収めた。


 得点数で川崎を上回り、セカンドステージ首位を走っている横浜FMはホームでジュビロ磐田と対戦。25分にカイケのゴールで幸先良く先制したが、62分に川辺駿のミドルシュートで追いつかれると、このまま1-1でタイムアップを迎えた。

 上位2チームと勝ち点で並んでいる3位浦和レッズは、敵地でファーストステージ王者の鹿島アントラーズと対戦。試合は、60分に鹿島が土居聖真のゴールで均衡を破ったが、直後の62分に李忠成が決めて浦和が同点に持ち込む。さらに73分にはGKのミスを見逃さなかった李がこの日2点目を奪取。浦和が逆転で鹿島を下した。

 この結果、年間首位をキープした川崎がセカンドステージでも首位に返り咲き。同勝ち点の浦和が2位となり、横浜FMは3位に順位を落としている。

 そのほかの結果は以下のとおり。

■J1 2nd第5節結果
▼名古屋グランパス 1-3 ヴァンフォーレ甲府
得点
0-1 11分 稲垣祥(甲府)
1-1 62分 酒井隆介(名古屋)
1-2 75分 ドゥドゥ(甲府)
1-3 77分 田中佑昌(甲府)

▼鹿島アントラーズ 1-2 浦和レッズ
得点
1-0 60分 土居聖真(鹿島)
1-1 62分 李忠成(浦和)
1-2 73分 李忠成(浦和)

▼川崎フロンターレ 1-0 FC東京
得点
1-0 81分 小林悠(川崎)

▼ベガルタ仙台 1-0 湘南ベルマーレ
得点
1-0 58分 ウイルソン(仙台)

▼大宮アルディージャ 1-2 アルビレックス新潟
得点
1-0 27分 江坂任(大宮)
1-1 66分 ラファエル・シルバ(新潟)
1-2 68分 野津田岳人(新潟)

▼柏レイソル 3-2 ガンバ大阪
得点
1-0 クリスティアーノ(柏)
2-0 クリスティアーノ(柏)
2-1 アデミウソン(G大阪)
2-2 OG(G大阪)
3-2 54分 クリスティアーノ(柏)

▼横浜F・マリノス 1-1 ジュビロ磐田
得点
1-0 25分 カイケ(横浜FM)
1ー1 62分 川辺駿(磐田)

▼サンフレッチェ広島 2-0 ヴィッセル神戸
得点
1-0 45+1分 ピーター・ウタカ(広島)
2-0 60分 宮吉拓実(広島)

▼アビスパ福岡 2-3 サガン鳥栖
得点
1-0 50分 OG(福岡)
1-1 59分 鎌田大地(鳥栖)
1-2 76分 藤田優人(鳥栖)
1-3 87分 富山貴光(鳥栖)
2-3 90+4分 實藤友紀(福岡)

■J1 2nd第5節順位表(カッコ内の順位は年間順位)
1位 川崎(1位)(勝ち点13/得失点差8)
2位 浦和(3位)(勝ち点13/得失点5)
3位 横浜FM(6位)(勝ち点11/得失点7)
4位 鳥栖(10位)(勝ち点11/得失点4)
5位 柏(5位)(勝ち点10/得失点1)
6位 広島(4位)(勝ち点8/得失点3)
7位 G大阪(7位)(勝ち点8/得失点3)
8位 鹿島(2位)(勝ち点7/得失点2)
9位 神戸(11位)(勝ち点7/得失点2)
10位 大宮(8位)(勝ち点6/得失点0)
11位 仙台(9位)(勝ち点6/得失点-4)
12位 甲府(15位)(勝ち点5/得失点-2)
13位 磐田(12位)(勝ち点4/得失点-3)
14位 福岡(18位)(勝ち点4/得失点-4)
15位 新潟(14位)(勝ち点3/得失点-3)
16位 FC東京(13位)(勝ち点3/得失点-3)
17位 湘南(16位)(勝ち点3/得失点-7)
18位 名古屋(17位)(勝ち点1/得失点-9)

■J1 2nd第6節対戦カード(7月30日)
甲府 vs 浦和
福岡 vs 仙台
横浜FM vs 名古屋
湘南 vs 川崎
新潟 vs FC東京
磐田 vs 柏
G大阪 vs 広島
神戸 vs 大宮
鳥栖 vs 鹿島

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