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18位に低迷の岐阜、ラモス瑠偉監督との契約解除…後任は吉田恵コーチ

2016.07.22

2014年から岐阜の指揮を執っていたラモス瑠偉監督 [写真]=Getty Images

 FC岐阜は22日、成績低迷により、双方合意のうえでラモス瑠偉監督との契約を解除したことを発表した。また後任として、トップチームコーチの吉田恵氏が監督に昇格することも併せて発表された。

 現在59歳のラモス監督は、2014年に岐阜の監督に就任。2014シーズンのJ2リーグは17位、2015シーズンは20位だった。今シーズンは明治安田生命J2リーグ第24節終了時点で、7勝3分け14敗の勝ち点24。暫定18位に沈んでいる。J3リーグ降格圏の最下位ザスパクサツ群馬との勝ち点差は「4」となっている。

 監督交代にあたり、岐阜の宮田博之代表取締役社長は以下のようにコメントしている。

「この度の成績低迷を受けまして、多くの皆様に大変ご心配をお掛けしております。2014年シーズンから3年目ということで、今年こそはという思いで戦って参りましたが、第24節を終えて、18位と低迷しております。クラブとしてはリーグ戦も後半戦に入り、巻き返しを図るためにも新しい指導体制で臨むことが必要であると判断いたしました。吉田恵新監督は、J1リーグでの監督やコーチ、ヘッドコーチの経験もあることから、監督就任をお願いしました。吉田恵新監督の下、クラブが一丸となって戦って参りますので、皆様には、チームへの一層のご声援を賜りますようお願い申し上げます。なお、ラモス瑠偉氏には、これまで2年半に渡って、チームづくり、クラブの発展など、様々な面で貢献していただき、深く感謝しています」

 後任の吉田監督は「この度、監督の交代を受け、監督に就任させて頂くことになりました。個々のレベルアップはもちろん、チーム力が向上するように全力で頑張ります。今後は新体制の下で、新たにFC岐阜を構築していき、ファン・サポーターの皆さんと一緒になって頑張っていきたいと思います。一層のご支援・ご声援をよろしくお願い致します」と、抱負を語っている。

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